日本だけでも何百万人という死者を出した太平洋戦争。東条英機を首相とする当時の軍事政権は、多くの若者や父親を徴兵によって戦地へ送り込み、太平洋での決戦で連敗を重ね、日本全土を空襲と原爆の惨禍に晒しました。軍部や政府は戦争の責任を追うべきであ…
安倍元総理の銃撃事件は、実行犯の私的な怨恨に原因があると報道されています。宗教にのめり込んだ母親により実行犯の家庭は崩壊したという、悲劇的なストーリーに端を発し、その怒りの矛先が宗教組織と支援者の一人であると考えられた安倍元総理に向かった…
ロシアのウクライナ侵攻が始まりました。侵略を目的とした国家間戦争は第二次大戦以来であり、ロシアの横暴は止めなければなりません。 アメリカの力が低下する今、これを許せば、日本にとっては明日は我が身。中国の台湾侵攻から沖縄分離、北朝鮮による日韓…
もうまもなく、秋篠宮眞子さまと、コムケイこと小室圭氏がご結婚されます。世論は完全に二分されていて、本人たちの意思による婚姻を祝福する声と、日本の象徴である天皇と皇室の名を汚すものであるという声にわかれています。 ところで、眞子さまは結婚して…
岸田政権が発足しました。外交安保と経済に重点を置く姿勢を打ち出している新政権ですが、就任から連日のように株価は暴落しており、経済界の、政権に対する不安や失望が現れています。 岸田新総理の「新しい資本主義」は、アベノミクスとの対比のようにメデ…
2021年秋、衆議院の4年間の任期が迫り、衆議院議員選挙が行われようとしています。この選挙で多数を得た党が次の政権与党となり、首相を輩出することになるので、次期首相を選ぶ選挙でもあります。 誰に投票すればいいのかにゃ 菅政権の政策は失策続きで、一…
日本政府の失政が止まりません。コロナ対策においては、感染拡大を止められずに、爆発的な第5波を招いてしまいました。産業政策においては、日本の得意とした電子・機械分野での衰退が加速し、多くの事業が海外企業に買収され続けているのに、政府は無策のま…
ミャンマーでは、軍部によるクーデターと弾圧が続き、連日のように市民の死者がでています。凄惨な殺戮や、国軍による少数民族への空爆まで起きているようです。しかしこのような弾圧はミャンマーだけに留まりません。 中国は、香港での民主派の弾圧、ウイグ…
メーガン妃の暴露と、その批判や擁護が飛び交っています。「人種差別」という視点で議論されることの多いこの問題ですが、その視点になんとなく違和感がある人も少なくないのではないでしょうか。特に、「人種差別的」とされたイギリス王室を支持する声も根…
選択的夫婦別姓の話題が、日に日に取り上げられるようなっています。世論調査では、夫婦別姓に賛成する人が多数を占める一方、「日本の文化・慣習」「家族観」といった理由から、根強い反対意見も少なくありません。しかし実際のところ、世の中でこの問題を…
2021年1月7日、新型コロナウィルス拡大を受け、再び緊急事態宣言が発令されました。やっと発令された、遅すぎた、という声が多い中、飲食店を中心とした企業側の悲鳴も少なくありません。 今回もドルーロにゃん(ブログ主)が、経済的視点から、社会問題を考…
アメリカによる中国総領事館の閉鎖、そして中国によるアメリカ総領事館の閉鎖と、米中対立の応酬が激しくなっています。日本としても中国の横暴には危機感が増している中、盟主アメリカとともに、対中姿勢を強めるべきだ、という声も日に日に増えています。…
2020年6月15日、イージスアショア配備計画の中止が発表されました。候補地選定のずさんさに始まり、住民の安全が確保されないこと、それをクリアするには膨大な費用がかかることなど、政権の非を責める声は止みません。しかし、日本を北朝鮮や中国のミサイル…
韓国政府による非礼な外交措置や反日行為が相次いでいます。徴用工問題の争点化、慰安婦合意の破棄、北朝鮮への制裁違反(瀬取り疑惑)、その発覚を恐れた自衛隊機へのレーダー照射事件、ついにはGSOMIAの破棄にまで至りました。一方北朝鮮は、アメリカとの…
2019年、東アジアの政治的・軍事的な緊張は高まりを見せています。 北朝鮮による核・ミサイル開発と威嚇行為は止むことはなく、日米韓同盟の一員だったはずの韓国は、日本への過度な敵対行為を見せて北朝鮮に接近するなど、朝鮮半島の安定は損なわれています…
2019年11月23日、失効目前だったGISOMIAは、韓国政府の破棄撤回の表明により、延長されることになりました。アメリカからの圧力が効いたともいわれていますが、そもそも韓国はどうして「協定の破棄」という、強硬な手段に出ようとしたのでしょうか。〈2019.1…
日本の将来を決める国政選挙、その参議院の選挙が2019年の7月21日にせまってきました。 先にお伝えしておくと、このブログは各党の政策を一覧化しているものではありません。ブログ主(ドルーロにゃん)が考える、「日本の国益」に、各党の主張がかな…
アメリカのトランプ大統領は、日米安全保障条約の破棄に言及しました。日米安全保障条約とは、日本をアメリカが守ってくれる、という軍事同盟としての意味があります。軍を持たない日本にとって、アメリカは日本を守ってくれる存在であるのに、アメリカが一…
2019年6月13日、日本のタンカーがイラン沖のホルムズ海峡で何者かに攻撃をうけました。海賊などといった小規模のものではなく、軍事兵器を使った「攻撃」です。ちょうど安倍首相が、アメリカとイランの仲裁のためにイランを訪問しているさなかの攻撃だという…
2019年6月、金融庁から驚くべき発表がありました。今のままでは年金が足りず、老後に貯金を2000万円はもっていないと生きていけない、という報告書が出されたのです。 〈追記〉また、8月には年金の財政検証が発表されました。日本が経済成長しなかった場合、…
失言まみれで五輪担当大臣を辞職した、桜田さん。こんどは「子供を3人産め」といったことに批判が集まっています。メディアではおおむね、「女性の自由を否定する人権侵害だ」といった野党議員やコメンテーターの意見を紹介し、この桜田発言に否定的です。 …
米中貿易戦争が加熱の一途をたどっています。トランプ大統領は、なかば「因縁」じみたケンカを中国にふっかけているようにも見え、「やりすぎなのでは?」と思う人も少なくないはず。 〈追記 2019.8〉日中の争いが激化する中、日米の貿易交渉も行われました…
いまさら聞けない経済の基本と疑問を、ドルーロにゃんとー緒に学びなおす、全5回のシリーズです。学校で「政治・経済」の授業をやったはずだけど、イマイチ覚えていない人、しっくりこなかった人や、「暗記するだけじゃつまらない」という学生にもわかやすい…
いまさら聞けない経済の基本と疑問を、ドルーロにゃんー緒に学びなおす、全5回のシリーズです。 学校で「政治・経済」の授業をやったはずだけど、イマイチ覚えていない人、しっくこなかった人や、「暗記するだけじゃつまらない」という学生にもわかやすいよ…
いまさら聞けない経済の基本と疑問を、ドルーロにゃんと一緒に学びなおす、全5回のシリーズです。 景気が悪くなると、日銀が「金融緩和」するとか、いろいろな景気対策をしますよね。景気対策って、実際何をしているのでしょう。アベノミクスとか、金融緩和…
いまさら聞けない経済の基本と疑問を、ドルーロにやんとー緒に学びなおす、全5回のシリーズです。 学校で「政治・経済」の授業をやったはずだけど、イマイチ覚えていない人、しっくこなかった人や、「暗記するだけじゃつまらない」という学生にもわかやすい…
いまさら聞けない経済の基本と疑問を、ドルーロにゃんー緒に学びなおす、全5回のシリーズです。 好景気とか不景気って言葉をなんとなく使っているけど、具体的にどういうことか知っていますか?ニュースでよく聞く、アベノミクスとか米中貿易戦争とか、何の…
豊かな国ニッポンで私たちは生き続けることができるのか。どうして日本は衰退してしまったのか。ドルーロにゃんが解説する、全4回の最終回です。 日本人はアメリカが大好きです。定番のイベントになったクリスマスやハロウィン、洋楽、ハンバーガー、コスト…
日本が衰退するー方で、中国は力を仲ばし、世界にその勢力を拡大しようとしています。その存在は日本にとって、経済的にも軍事的にも脅威となっています。 中国はなぜ成長したのか。日本は、なぜ中国に追いやられるように衰退してしまったのか。なぜ中国のよ…
経済が衰退する原因は、「気持ち」!? 豊かな国ニッポンで私たちは生き続けることができるのか。どうして日本は衰退してしまったのか。前回の第1回に続き、第2回もドルーロにゃんが解説します。 がんばるにゃ 前回 【第1回】少子化で日本が衰退する2つの理…